4月26日に行われました招集会議で、滋賀県議会の第104代議長に選出を頂きました。議長の要職を担うことは身に余る光栄であると同時に、その職責の重さを痛感し身の引き締まる思いです。
さて、コロナ禍により停滞していた社会経済文化活動が活気を取り戻し、海外との交流も活発化する中において、地震・異常気象による災害、食料品等の物価高騰、人口減少による急速な社会環境の変化への対応など、県政を取り巻く様々な課題が山積しております。
そのようなことからも、スピード感を持って、課題の解決に向けた取り組みを進めていかなければなりません。
一方、本県で開催予定の国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会を1年後に控え、リハーサル大会の開催準備や、令和10年春に開校を目指す県内初の高等専門学校の設置準備など、今年度は未来に向けた取り組みをさらに加速させる年となります。
また、県議会は各地域から選挙で選ばれた多数の議員により構成されていることからも議論を十分に尽くすことができるよう、公平・公正な議会運営に努めてまいります。
議会改革につきましては、引き続き前向きに取り組み、不断の努力を積み重ねることが県民の皆様の信頼に応えることに繋がると考えております。
二元代表制のもと、県議会はその役割を適切に果たし、県民の皆様の幸せ実現のために身近で寄り添い信頼される県議会となるよう誠心誠意一層の努力を重ねてまいります。 引き続き、温かい御支援と御指導を賜りますよう何卒お願い申し上げます。