琵琶湖大橋・近江大橋に優雅なシルエットのイルミネーションを実現したいと考え、これまでから県議会定例会議にて提案してきました。
三日月知事からの答弁も、実施の方向で意識を共有できましたので順次取り組みを進めてまいります。
また、7月定例会議では別の観点から琵琶湖大橋・近江大橋を渡る歩行者の安全対策として、歩道と車道の間に柵等の設置を提案し(中日新聞8/5に掲載されました)、土木交通部の門間部長からは「近年、歩道の利用者が増加しているため安全対策をしっかり講じていきます」と答弁がありました。
琵琶湖大橋の一番高いところは、水面から約27m(10階建てビル程度)。歩道の幅は、北側(大津~守山方面)3m、南側(守山~大津方面)1・5mです。
南側は東京オリンピックや新幹線・名神高速道路が開通した昭和39年(私が生まれた年)に初代の大橋(1期工事)として竣工しました。
一方、近江大橋の一番高いところは、水面から約13m(5階建てビル程度)。歩道の幅は、北側(大津~草津方面)3・5m、南側(草津~大津方面)1・9mです。こちらは昭和49年に竣工しました。
ところで、7月定例会議に先立ち、太陽がジリジリと照りつけるなか2つの大橋を初めて散歩してきました。
大橋の真上に来ると、そこには大海原のような風景が広がっていました。滋賀の山々で育まれた水が川となって琵琶湖に注ぐ―。そんな美しく豊かな自然に思いをめぐらせ、とても清々しい気分になりました。
滋賀県民の皆様と観光で滋賀を訪れる方々にも、この気分を味わって頂ければ滋賀の魅力を再発見して頂けると思います。
日毎に夏から秋へ移ろう季節となりました。今秋は、私たちの琵琶湖を身近に感じながら横断する「琵琶湖大橋・近江大橋 de お散歩」をおすすめします。