新議長(奥村芳正)・副議長(有村國俊)就任のご挨拶 滋賀県議会ホームページより
この度、歴史と伝統に培われた滋賀県議会の第103代議長ならびに第114代副議長の重責を担うことになりました。その使命と職責の重大さを痛感し、身の引き締まる思いです。
さて、5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症へと変更され、基本的感染対策は個人や事業者の判断に委ねることを基本とされました。これを受けて、日常生活を取り戻しつつある今、3年以上にわたるコロナ禍を経て疲弊している社会・経済を、早期に、力強く立て直していく必要があります。
また、原油価格・物価高騰等への対応、頻発する自然災害への備え、人口減少・少子高齢化対策など、県政を取り巻く様々な課題が山積しており、スピード感を持って、課題の解決に向けた取組を進めていかなければなりません。
一方、2025年に本県で開催予定の国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会の開催準備や、2028年の開校を目指す県内初の高等専門学校の設置準備など、未来に向けた取組が加速する年でもあります。
滋賀県議会といたしましては、県民の皆様の声を真摯に受け止め、常に県民の皆様の生命と財産を守ることを最優先に考え、二元代表制の一翼を担う機関として、監視機能や政策立案機能の向上に努めつつ、活発な議論を行ってまいります。
今後とも、皆様の格別なる御支援と御協力をお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。
令和5年5月9日更新