「びわ湖」ナンバー 機運の醸成を。   

2024年9月11日

8月25日 、びわ湖大津プリンスホテルにて滋賀県議会議長の就任祝賀会を開催して頂きました。

当日は、近江八幡市や竜王町など、県内外から700名以上の方々がご出席下さいました。

これまで、ご指導ご鞭撻を賜りました皆様のお蔭であり、深く感謝と御礼を申し上げます。これからも滋賀県勢発展のため、気を引き締めて精力的に活動してまいります。

ところで、祝賀会の発起人代表である綾羽株式会社の河本英典社長から「びわ湖」ナンバーの機運を盛り上げていこう!とお声がけ頂きました。

現在の「滋賀」ナンバーをめぐっては「滋」の文字が、虫のゲジゲジに似ているとして、一部で「ゲジゲジ」ナンバーと揶揄(やゆ)されているのをご存じでしょうか。

「びわ湖」ナンバーの導入は、歴史と文化の再認識と郷土愛が育まれることからも、滋賀の振興に大きな効果が期待できます。

全国的に、この数年間で「ご当地」ナンバーが増えました。私的に興味があるベストテンは「平泉、仙台、つくば、世田谷、湘南、富士山、諏訪、伊勢志摩、倉敷、出雲」です。ちなみに「ご当地」ナンバーが最も多い千葉県は、全10種類もあります。

以前、彦根市と甲良町は、ひこにゃん&彦根城の図柄をデザインした「彦根」ナンバーの導入を目指しましたが、彦根市の和田裕行市長は目標を成し遂げると私は考えています。

「ご当地」ナンバーを導入する手続きは、基礎自治体である市や町が住民の意向を確認した上で、滋賀県に要望を提出します。滋賀県は国(国土交通省)に申請し、最終的に国が決定します。

 

「びわ湖」や「彦根」、あるいは「近江」など、県内外にPRする「ご当地」ナンバーは大変有効な手段です。

その実現には、県民の皆様と市や町の盛り上がりが重要であることから、私も市や町をはじめ関係団体と意見交換を行い、機運の醸成を図ってまいりたいと思います。