デルタ株の感染を防ぐ「不織布マスク」。   滋賀県議会議員 ありむら国俊

2021年9月10日

8月の新型コロナウイルス感染拡大により、滋賀において「まん延防止等重点措置」では新規感染者数の減少効果が確認できず、滋賀を含む21の都道府県で「緊急事態宣言」が9月12日まで発令される事態となりました。

本日、9月8日現在の新規感染者数は減少傾向にあるものの医療体制の逼迫から、宮城・岡山を除く19の都道府県で「緊急事態宣言」を延長する方針を政府は固めました。

これまでの感染者数累計は、滋賀県11544人、近江八幡市479人、竜王町52人です。

滋賀県議会では休業等の要請に伴う事業者支援、ワクチン接種や医療提供体制に約68億円の補正予算案を8月に2度議決し迅速に対応してきました。

14日から始まる9月定例会議においても、さらに約51億円の補正予算案を審議し議決する予定ですが、「緊急事態宣言」の延長に伴う追加の補正予算案も早急に審議する必要があります。→9月14日即決の可能性がありそうです。

ところで、理化学研究チームが「不織布マスク」の着用を改めて呼びかけています。

WHOが新たに取りまとめた新型コロナウイルスに関するガイドラインによりますと、エアロゾルといわれる空気中を浮遊する粒子のウイルスを吸って感染する可能性が指摘されています。

デルタ株などウイルスの吸引量を極力減らす「不織布マスク」は、鼻の針金部分をW字型に折り曲げて隙間のないように着用するのが効果的です。

  

今一度、推奨される「不織布マスク」についてQRコードから動画「スパコン(富岳)感染リスク検証」をご覧頂ければ幸いです。