明日、滋賀県警察/近江八幡警察署の新庁舎が竣工します!

2016年1月26日

  滋賀県議会議員 ありむら国俊

滋賀県警察/近江八幡警察署の新庁舎(地上5階建て、延床面積3498㎡、総事業費=約18億円)竣工式が1月27日に行われます。

近江八幡警察署の現庁舎は、老朽化が著しく耐震性に問題があります。事件事故、災害において警察署が十分な責任を果たすために移転新築するものです。新庁舎は現庁舎より南西へ約650m、近江八幡市総合福祉センター「ひまわり館」斜め前方に完成しました。現庁舎と比較すると駐車場は16台から52台へ、延床面積は3倍です。関係者のご尽力に敬意を表し感謝を申し上げます。尚、業務開始は2月1日からです。

滋賀県は、築後40年を経過した警察署が12署中6署と50%を占めている状況です。私が委員長を預かる文教・警察常任委員会において、建替整備を加速化させる議論を深めています。近江八幡警察署「新町交番」の移転新築は、引続き平成28年度中に完成すべく取組が進んでいます。

また、滋賀県危機管理センター(地上5階建て、延床面積5461㎡、総事業費=約61億円)が滋賀県庁の隣に完成し、滋賀の新しい災害対応の拠点として1月15日に開所しました。

建設計画中の5年前に、特別委員会で私が提案した自家発電設備の安全でより効率的な設置も実現することができました。

集中豪雨による被害や感染症、テロなどの危機は多様化しています。さらに琵琶湖西岸断層をはじめとする直下型地震や南海トラフ巨大地震などの災害、原子力災害の備えも必須です。

緊急時は自衛隊や警察、消防など関係者が迅速に対応し、平常時は地域防災力を向上させる情報発信、交流の場として県民の皆様に広く利用して頂けます。滋賀県庁など大津市にお越しの節は、滋賀県危機管理センターへ是非お立ち寄りください。