次のステージに向けて。

2021年10月11日

次のステージに向けて  滋賀県議会議員 ありむら国俊

新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言と、まんえん防止等重点措置が、先月末で解除されました。

顧みれば、昨年の1月14日、日本で初めて新型コロナウイルス感染症患者が神奈川県で確認されました。(本県は3月16日確認)。まもなく2年になります。

感染症のパンデミックは、流行と収束を周期的に繰り返しますが、約100年前の1918年、

世界中で感染拡大を起こした「スペイン風邪」は、およそ2年で収束していることから、

第6波が起きないよう、ワクチン接種を着実に進めながら、一人一人が油断せず十分に気を付けて行動することが求められています。

そして、これまでの新型コロナウイルス感染症の体験を継承し、さらに3回目のワクチン接種に向けて国・県・市・町の調整等、より良い対策が構築できるよう、しっかり取り組んで参ります。

ところで、先の自民党総裁選挙において、私は高市早苗さんに1票を投じました。

理由は2つあり、第1には、究極の国の使命は国民の生命と財産、領土・領海・領空・資源、国家の主権と名誉を守り抜くことであり、高市さんの政治信条に共感したからです。

第2には、高市さんは総裁・総理大臣の立場で靖國神社に参拝すると明言されました。これは中々にして軽く言えない言葉で覚悟の表れを見たからです。

一方、河野太郎さんは、これまでの主張や政治信条を一部変更されました。自分が自分に嘘をつく行為は、実のところ、1番辛くなるのは自分自身であるが故に、河野さんには自分の考えを、ありのままに表現してもらいたかったと私は思います。言うまでもなく、河野さんは実直な人柄だからです。

さて、寄稿日の本日(4日)、岸田文雄内閣総理大臣が誕生しました。14日解散、19日公示、31日投開票の日程で衆議院議員総選挙が行われます。

自民党滋賀県連・自民党滋賀県議会議員団の政調会長として、本県の新型コロナウイルス感染症・福祉・経済等の対策をしっかり打ち立て、次のステージに向けて、県民皆様の負託に応えられるよう精一杯頑張ります。