滋賀竜王工業団地 造成完了 分譲中       滋賀県議会議員 ありむら国俊

2018年6月15日

滋賀県土地開発公社では、滋賀竜王工業団地の造成を完了し、分譲中です。特徴は、名神高速道路 竜王ICから1.5kmと近く、国道1号・8号にも良好なアクセスに恵まれていることです。

1区画~7区画=31haの面積は、滋賀県トップクラスの大規模工業団地です。

このたび、3区画(3.2ha)に東洋電機製造(株)=東証1部上場、新幹線などの車両電機・

歯車装置・パンタグラフを製造し、あす20日に創業100周年を迎える企業が進出して下さい

ました。「技術の東洋さん」と言われる企業の立地は、次の時代に、滋賀のモノづくりを伸ばす上

で、大変意義深く、心から歓迎するものです。 建設は(株)大林組が中心となり、投資額は70

億円です。5月28日に竣工式があり、私もお招きにあずかりました。

工場には230人が勤務され、70人は横浜製作所から異動されました。重厚長大の工場イメージ

から、女性が活躍できる、次世代型の生産拠点を目指しておられます。

私も関わる中で、近江鉄道(株)のバス路線を、JR野洲駅や近江八幡駅から滋賀竜王工業団地まで延伸して頂くことができました。バス停「東洋電機製造前」はとても便利で、皆様から好評だそうです。併せて、要望を頂いた、国道477号と町道仁殿線の交差点に「信号機の新設」、「道路の改修」、「歩道の整備」も実現して頂くことができました。 

もとより、竜王町、滋賀県、滋賀県土地開発公社、滋賀県警察、関係者お一人、お一人が互いに協

力し合い、成就した、記念すべき企業誘致の第1号です。竣工式の当日、竜王町におかれては災害

時に物資輸送で支援協力を求める協定も、同社と締結されました。

現在の滋賀竜王工業団地の分譲・成約は、3・2・4区画で全体面積の6割(18ha)です。

 残る1・5・6・7区画も、引続き関係機関と連携して、積極的に誘致活動を行います。

進出して下さる企業・竜王町・滋賀県の発展に寄与できれば幸いです。