北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議

2022年10月29日

滋賀県議会議員 ありむら国俊

北朝鮮は、弾道ミサイル発射を繰り返し、10月4日には日本の上空を通過する形でミサイル発射を行いました。
 度重なる発射は、国連安保理決議に違反し、国民の生命・財産に重大な影響を及ぼす大変危険な挑発行為であり、断じて容認できるものではありません。
 滋賀県議会では、北朝鮮に対し厳重に抗議し強く非難するとともに、政府に対し平和と国民の安全・安心の確保に万全を期すよう求める「決議第3号 北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議」を10月4日の当日に議決しました。
 そこで念のため、内閣官房の国民保護ポータルサイトをご紹介します。
 弾道ミサイルは、発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性があります。
 ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、国からの緊急情報を瞬時に伝える「Jアラート」を活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。
 万一の場合は、避難行動の時間が限られることから、速やかに避難行動を取る必要があります。
 屋外にいる場合は、近くの建物の中か地下に避難する。
 建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守る。
 屋内にいる場合は、窓から離れできれば窓のない部屋へ移動する。

 外部からの武力攻撃やテロが日本で起こったらどうするのか?現実の問題として捉えることは難しいかもしれません。
 しかしながら、緊急事態への心構えと速やかな避難行動は常に考えておくべき重要なことと思います。